(2)結果 図 5-2にオッズ⽐の最も⼤きかった「⾃転⾞専⽤通⾏帯」への改良に焦点をあて,それによる⾞道通⾏率の変化を区間別に⽰す.変化量の結果をみると,⾞道通⾏率の上昇が⽐較的⼤きい区間として,区間ID2,3,6,9,16が抽出された.対象的に,⾞道通⾏率の上昇があまり期待できない区間として区間ID12,18が抽出された.それぞれの道路空間を図 5-3,図 5-4に⽰す.⾃転⾞専⽤通⾏帯への変更により⾞道通⾏率の上昇が期待できる空間は,⾞道部の幅員が⽐較的確保されており,空間的な余裕がある箇所が選定されている. 図 5-1 実測値と予測値の関係 31
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