空間構造と利⽤者⼼理を踏まえた安全・安⼼な⾃転⾞通⾏空間整備⽅策に関する研究
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豊田市名古屋市豊橋市安城市事故データは,愛知県警から提供を受けたものを使⽤する.表 3-1に事故データの概要を⽰す.当該データは発⽣地点の緯度経度情報が付与されており,整備区間別の⾃転⾞事故件数のみならず,被害内容を整理することができる. 表 3-1 事故データの概要 範囲 愛知県全域年⽉⽇ 2010/1/1〜2019/12/31の10年間事故発⽣時間,重傷度,天候,路⾯状況,道路形状,信号機の有無,被害状況,経度・緯度,⾞道幅員,事故類型,当事者年齢・種別 (※緯度・経度情報は2012年以降のみ)436,274件(うち,経度・緯度が記載されているものは332,221件) 内容 件数 上記の両データについて,以下の⽅法で統合した.⾃転⾞通⾏空間の整備時期が2013-2018年の区間について,概ね当該区間で発⽣したと考えられた半径30m以内で発⽣した事故(2012-2019年)を抽出し,当該情報を各区間に付与した.次に,整備各区間で整備前後の⽐較における条件を揃えるため,解析対象とする分析期間を整備前後で同⼀にした.なお整備年は整備⽉の情報が不明な箇所もあったため,厳正を期すために分析対象から除外した.例えば,2014年が整備年の場合,整備前は2012-2013年(事故データが2012年までしかないため),整備後は2015-2016年となる.このような整理を対象となった30区間で実施した. 図 3-1 対象とする⾃転⾞通⾏空間(概略図) 23事故データ ⾃転⾞通⾏空間データと事故データの統合

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