空間構造と利⽤者⼼理を踏まえた安全・安⼼な⾃転⾞通⾏空間整備⽅策に関する研究
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2-2.結果 ⾼校⽣(15-18歳)_男性 ⾼校⽣(15-18歳)_⼥性 若年層(19-29歳)_男性 若年層(19-29歳)_⼥性 中年層(30-64歳)_男性 中年層(30-64歳)_⼥性 ⾼齢者層(65歳以上)_男性 ⾼齢者層(65歳以上)_⼥性 合計 配信可能数 (⺟数) 18,979 26,786 111,287 260,478 303,435 564,709 41,127 22,234 1,349,035 配信数 回収数 16,880 209 6,250 214 12,130 252 15,550 445 3,260 375 7,497 415 1,210 356 2,110 380 64,887 2,646 本調査対象者出⽬標数 現数 135 100 124 100 127 100 127 100 125 100 142 100 122 100 126 100 1,028 800 本調査回収数103 103 103 103 103 103 103 103 824 図 2-1に要因別選択率の結果を⽰す.構造条件の結果に着⽬すると,⾞線数が少ないほど,歩道幅員が狭いほど,⾞線幅員(路肩含む)が広いほど,⾃転⾞レーンが整備されていると,⾞道選択率が⾼まることがわかる.交通条件では,⾃動⾞交通量が少ないほど,歩⾏者交通量が多いほど,⾞道選択率が⾼まっている.分散分析を実施したところ,いずれの要因においても有意差があるという結果であった.多重⽐較の結果を通じて,設定した群間に注⽬すると,ほとんどの要因において群間にも有意差がある⼀⽅,⾃転⾞通⾏空間における⽮⽻根-外側線間,および⾃動⾞交通量における⾃動⾞630台/h-900台/h間は有意差があるとはいえない結果となった. 16⾞道選択率 表 2-5 回収状況の詳細

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