歩行者優先意識の定着促進に資する地域活動方策
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図 3-6は、横断歩道で歩行者を発見したときの停止義務が道路交通法に記されていることを知っているかという質問への回答結果である。免許保有者、非保有者ともに90%以上が知っており、高い認知状況にあることがうかがえる。 全体(n=757)男性(n=537) 女性(n=220) 【年代別】20代以下(n= 45) 30代(n=163) 40代(n=264) 50代(n=177) 60代以上(n=108) (2)過年度のアンケート調査結果から見た歩行者保護運転意識 図 3-6 無信号横断歩道での歩行者優先行動義務の認知 図 3-7 無信号横断歩道での歩行者発見時の停止状況 (P=0.0003)【男女別】横断歩道で歩行者発見時の停止義務認知(免許保有者)知っている1%水準で有意差H29(n=400)H28(n=757)必ず止まっている知らなかった【男女別】全体(n=43)男性(n=24)女性(n=19)【年代別】時々止まっている横断歩道で歩行者発見時の停止義務認知(非保有者)あまり止まらない知っている知らなかった0%20%0%40%60%80%20%40%60%80%歩行者を見かけたら止まっているか20%0%100%100%20代以下(n= 3)30代(n=11)40代(n=13)50代(n=14)60代以上(n= 2)40%60%0%20%40%60%60%0%20%40%80%100%80%100%80%100%-13- 平成28年度および平成29年度に実施したアンケート調査から、無信号横断歩道における歩行者優先意識に関する回答結果を示す。 実際に無信号横断歩道で歩行者を発見した際に、停止しているかという質問の回答を図 3-7に示す。平成28年度は全体で約40%が「必ず止まっている」と回答し、「時々止まっている」を含めると100%近い回答者が歩行者保護運転を実践している。また平成29年度調査では「必ず止まっている」の回答が50%強に増加している。

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