表 3-2は、横断中歩行者事故の当事者別に信号施設の有無、交差点規模を整理したものである。赤枠を付したとおり、比較的大規模な信号交差点で車両側が第1当事者となる事故が最多となっているが、歩行者が横断歩道ではない「その他」の場所を横断中に発生した事故では、歩行者が第1当事者となるケースが散見される。このような歩行者の横断行動を防ぐ施策の検討も、歩行者事故の削減につながる視点であると考えられる。 8521826224315118104238542413222246 44222222422121184 表 3-2 STOP率の年度別平均値 信号施設無し 車両 歩行者不明 車両 歩行者第3当事者 車両 歩行者 第4当事者 歩行者総総計 幹・補幹交差不明横断その他歩道414144生活道出入口生活道路内交差点横断その他歩道223430204横断歩道4644その他645671647572141411461221299313045生活道路交差不明横断その歩道他22単路横断歩道その他971923443011999251269信号有無道路規模幹・補幹の交差点横断その他歩道646156645歩行者横断場所第1当事者第2当事者64615562642130124幹・補幹交差不明横断歩道生活道出入口横断歩道信号施設有り幹・補幹の交差点横断その他歩道511182681162545195551118268925953732323733411562274生活道路内交差点単路横断横断歩道歩道総計83276056168325677619118111684222011221214416-10-
元のページ ../index.html#15