歩行者優先意識の定着促進に資する地域活動方策
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左上「ワシントンDC」、右上「ニュージーランド」、左下「西安」、右下「武漢」の事例 (撮影:(公財)豊田都市交通研究所 安藤良輔) ワシントンDCの中華街では、スクランブル交差点の横断帯に中華的な装飾(干支にちなんだ動物であると見られる)が施され、横断帯の存在を目立たせている。ニュージーランドでは無信号横断歩道脇の街頭ポールに横断者の存在を知らせる黄色の電工設備が設置されている。 西安では歩道上の人感センサーにより横断者の存在をドライバーに電光掲示板によって伝える設備が導入されている。武漢では信号制御と連動して発行する緑線によって横断歩道を目立たせるシステムが導入されている。 -7-

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