地⽅都市におけるこれからの「みち」の在り⽅に関する 基礎的研究
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歩⾏者が通りやすい、使いやすいこと⾃転⾞(チャリンコ)が通りやすい、使いやすいこと⾃動⾞(クルマ)が通りやすい、使いやすいこと0.951.221.351.281.141.231.401.300.600.830.870.781.231.231.431.411.001.041.191.110.790.890.920.820.490.931.061.140.811.121.251.220.560.850.930.710.771.131.331.280.720.921.151.200.650.890.900.890.190.840.840.950.771.031.120.970.581.041.181.070.911.171.271.220.721.031.221.120.811.061.181.08⾼齢者や障害のある⽅が通りやすい、使いやすいことこどもが通りやすい、使いやすいこと⼩型電気⾃動⾞やトラクターなどの速度の遅い⾞両が通りやすい、使いやすいこと空間ににぎわいがあること0.701.121.271.180.701.231.321.360.841.031.021.070.841.151.251.390.811.051.191.240.650.930.941.050.861.171.351.390.861.191.431.410.740.961.051.130.861.101.261.300.670.971.201.140.600.890.961.000.120.250.240.340.230.500.460.510.350.780.780.920.120.460.070.390.490.430.300.530.490.630.690.83災害時に安⼼して利⽤できること交通事故にあう危険性が低いこと犯罪にあう危険性が低いこと0.070.390.390.210.14-0.04-0.12-0.29-0.02-0.15-0.36-0.290.600.630.730.720.280.210.150.24-0.12-0.07-0.28-0.090.790.951.151.130.791.021.121.070.580.861.061.180.701.071.241.170.560.911.141.140.490.901.081.110.951.221.471.460.791.201.421.460.861.141.281.380.981.201.461.470.771.081.341.360.841.031.281.361.051.201.461.501.141.221.431.470.881.131.291.410.951.181.421.420.881.111.361.280.721.071.281.37渋滞が少なく、移動時間が予想できること魅⼒的な地域・⽬的地とつながっていること0.860.931.031.030.670.830.931.030.810.610.720.860.670.981.081.160.700.680.890.990.560.710.710.750.880.860.940.890.560.650.660.640.650.620.500.470.720.970.990.930.470.590.630.710.530.490.490.5513※次のように得点化し,平均値を算定 2︓とても重要,1︓やや重要,0︓どちらともいえない,-1︓あまり重要でない,-2︓全く重要でない 道路種別みちの地域性中⼼市街地回答者の居住地中⼼市街地(n=43)市街地(n=260)郊外(n=660)中⼭間地域(n=76)中⼼市街地(n=43)市街地(n=260)郊外(n=660)中⼭間地域(n=76)中⼼市街地(n=43)市街地(n=260)郊外(n=660)中⼭間地域(n=76)中⼼市街地(n=43)市街地(n=260)郊外(n=660)中⼭間地域(n=76)中⼼市街地(n=43)市街地(n=260)郊外(n=660)中⼭間地域(n=76)中⼼市街地(n=43)市街地(n=260)郊外(n=660)中⼭間地域(n=76)郊外⽣活道路中⼭間地域中⼼市街地郊外幹線道路中⼭間地域やすいこと」の価値は中⼭間地域が最も⾼く表出している.中⼼市街地は,全般的に他と⽐べて⾼い評価となっているが,特に「魅⼒的な地域・⽬的地とつながっていること」の価値が⾼く算定されている.郊外は中⼼市街地と中⼭間地域の中間的な評価となる価値がほとんどであるが,⽣活道路の「歩⾏者が通りやすい,使いやすいこと」「⾃転⾞(チャリンコ)が通りやすい,使いやすいこと」,「⾼齢者や障害のある⽅が通りやすい,使いやすいこと」「こどもが通りやすい,使いやすいこと」といった交通弱者の使いやすさについては中⼼市街地の評価をしのぐ結果となっている. 回答者の居住地によっても傾向は異なる.ほとんどの価値で居住地が中⼼市街地に近いほど低く評価され,中⼭間地域に近いほど⾼く評価されている.傾向が異なるのは,「空間ににぎわいがあること」と「魅⼒的な地域・⽬的地とつながっていること」であり,前者は他の価値と逆の傾向にあり,後者は居住地間であまり差がみられていない. 図 3-1 道路空間別居住地別のみちに求める価値

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