駅前大型店舗閉店に伴う豊田市中心部の流動変化の把握
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駅前大型店舗閉店に伴う豊田市中心部の流動変化の把握 報告者: 加藤秀樹 研究分野 業務類型 研究題目または 報告書タイトル 研究の背景・内容 研究結果・ 得られた知見等 研究成果 所内の担当者氏名・ 担当者 協力先名 問題点・課題・今後の研究予定・その他 関連論文(2021年度) (当年報掲載ページ) 社会への貢献、 報告、技術的特徴等 *予定含む(背景) 2021年9月30日に豊田市駅に隣接する松坂屋豊田店が閉店し、豊田市中心部の流動にどのような影響をもたらすのか等に関心が集まっている。また、豊田市役所や駅周辺商業施設から、新技術を活用して賑わいや流動変化の評価を行うことに期待が寄せられている。 (内容) (1)Wi-Fiパケットセンサの追加設置 (2)Wi-Fiパケットセンサ等のビックデータの分析 (3)豊田市民を対象としたアンケート調査 (1)豊田市駅周辺を中心として、既設センサと合わせて43基のパケットセンサを設置した。 (2)WiFiパケットデータを用いた回遊行動の分析から、松坂屋豊田店の閉店の影響として、豊田市駅西側の来訪・東西の回遊が減少するという影響がみられた。(3)また、アンケート調査から、影響を受けた方は、どのような代替店舗を利用するかという観点から、2つのグループに分けられることがわかった。 ・豊田市駅周辺の賑わいづくり施策の検討に資する回遊行動データの収集 ・パケットセンサの新技術(Bluetoothパケット)の導入 加藤秀樹 (共同研究者) ・山梨大学 名誉教授 豊木博泰 氏 ・大阪工業大学 准教授 西堀泰英 氏 (協力先) ・愛知県都市・交通局交通対策課、豊田市産業部商業観光課等 ・豊田まちづくり株式会社、豊田市駅東開発株式会社、豊田市駅前通り南開発株式会社、豊田喜多町開発株式会社、豊田市駅前開発株式会社 ・豊田市駅周辺地区エリマネ研究会、一般社団法人TCCM、豊田市美術館、豊田スタジアム、豊田市中央図書館、中心市街地の店舗等 2022年度は、引き続き新店舗開店による回遊行動への影響について研究を実施する。 1暮らしを支える交通、2.都市空間を創出する交通、3.交通の安全・安心 1.調査、2解析、3.政策検討、4.その他 2020度 自主研究概要

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