観点2、各シナリオの総交通需要量が不変、10分あるいは20分単位で各リンクから交通発生率が増加あるいは減少の組合せで全4つシナリオになる。激しい交通需要の変化の条件下、開発したアルゴリズムの交通処理能力を検証する。各リンクからの交通流は、図 7-6と表 7-2で紹介した方法で決定されます。期間タイプAとBを除く期間の交通需要と2時間合計の交通需要はTFCEと同様に設定される。つまり、観点2の全4シナリオの2時間合計交通需要はシナリオ1-1あるいはTFCEと同然とする。各進行方向の交通需要と交差点の交通需要率は表 7-3に示す。観点2から、交通需要の短時間の急激な変化条件下、開発したアルゴリズムの処理能力を検証できると想定する。 SN LI&DD L S R L S R L S R L S R A B C D DS 1-2 180 1200 180 100 400 100 150 1440 200 150 300 100 1-3 180 1200 180 100 200 80 150 1440 200 100 150 60 1-4 450 1200 200 100 300 100 450 1440 240 100 200 100 1-5 450 1200 200 100 400 100 450 1440 240 150 300 50 1-7 100 1200 150 100 300 100 300 1200 180 100 200 100 1-8 100 1200 150 100 400 100 300 1200 180 150 300 100 1-6 450 1200 200 100 200 80 450 1440 240 100 150 60 1-9 1-1 100 180 1200 1200 150 180 100 100 200 300 80 100 300 150 1200 1440 180 200 100 100 150 200 100 60 0.744 0.801 0.687 0.821 0.878 0.764 0.711 0.768 0.654 率あるいは交差点の飽和率 図 7-5 観点1各シナリオに東西方向と南北方向の交通発生率の変化 SNはシナリオ#,LIはリンクID(A,B,C,D),DDは進行方向,DSは交差点の需要表 7-1 観点1各シナリオに各進行方向の交通需要 21
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