リアルタイム情報に基づく平面交差点 信号制御システム最適化に関する研究
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図 7-2 アルゴリズム検証用交差点各レーンの飽和交通流率 図 7-3 アルゴリズム検証用交差点の現示設定 流率を一致するため、先に観測したシミュレーションの飽和交通流率を用いて信号制御時間の計算と検証を行う。シミュレーションに各流入部の飽和交通流率は図 7-2に示す。 信号現示も上述の計算例と同様に設定する(図 7-3)。現示1は東西方向の全流入部が進行可(直進と左折が優先される)、現示2は東西方向の右折のみ進行可、現示3は南北方向の全部流入部が進行可(直進と左折が優先される)とする。 7.2 交通流量シナリオ 実際の交差点においては、交通状況は常に変化している。交通需要の発生はポアソン19

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