地方都市でのMaaS導入が高齢者に与える価値の多角的評価
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表 19 タクシーとバスの乗り継ぎ無料システム利用意向への影響要因 36 ここで、タクシーとバスの乗り継ぎ無料システムの利用意向に影響する要因を把握する。数量化理論II類での分析を行った。その結果を表 19に示す。目的変数を利用意向(現在も利用したい・将来は利用したい / 利用したくない)、説明変数を各種属性や意識としている。数量化理論II類のレンジを確認すると,「交通手段」がもっとも高くなっている.次いで「年齢」,「バスで行きたい場所がない」の順となっている.群の重心から判断して,カテゴリスコアがプラスの場合には利用意向が無いことを示す.現在の交通手段が「送迎のみ」の場合や,「バスで行きたい場所がない」にあてはまる場合に,利用意向がないことが示された. 次に、タクシーとバスの乗り継ぎ無料システムに現在使っている交通手段から置き換わった場合の外出頻度の増減に影響する要因について把握する。ここでも数量化理論II類による分析を行った。その結果を表 20に示す。目的変数を外出頻度の増減(減少 / 同等 / 増加)、、説明変数を各種属性や意識としている。レンジを確認すると,利用意向と同様に「交通手段」がもっとも高くなっている.次いで「年齢」「階段の上り下りの困難」「自家用車の保有状況」となっている.群の重心から判断して,カテゴリスコアがプラスの場合には

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