コロナ禍が豊⽥市の都市交通に与える影響のモニタリング
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3-2.意識のモニタリング 54健康状態への不安 図 3-32にコロナ禍前(2019.12),現在(2021.10),さらに昨年度調査で実施したコロナ禍(2020.7)それぞれ時点での健康状態への不安を⽰す.現在の調査時点はコロナ禍前からおよそ2年が経過しているが,コロナ禍前に⽐べ,健康に不安があるとする割合は⾼い値を⽰している.例えば,豊⽥市ではコロナ禍前では2割強であったその割合(「健康に不安が少しある」と「健康に不安がとてもある」の合計値」は,現在では3割強となっている.ただし,昨年7⽉時点の調査では4割強の値を⽰していたことから,全般的には改善傾向にあると予想される.特に他市との⽐較から,豊⽥市は昨年の調査時点では,健康に不安があるとする割合が最も⾼かったが,現在の調査結果では他市との差がほとんどみられなくなっている.

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