在宅勤務の実施状況を⽣きがいとの関係について，図 3-23に⽰す．⽣きがいとしては「Ikigai-9」の指標を⽤いる．在宅勤務を週1⽇以上実施している⼈と，週1⽇未満の実施の⼈とで，⽣きがいの各種指標について「あてはまる」「ややあてはまる」と回答された割合を⽐較する．これらの結果，すべての項⽬で，在宅勤務を週1⽇以上実施している⼈の⽣きがいが⾼い結果であった．特に，「⾊々なものに興味がある」の項⽬では，在宅勤務が週1⽇以上の⼈は61.2%であるのに対し，週1⽇未満の⼈は35.5%となっている． 図 3-24に各期の通信販売・宅配の利⽤状況を⽰す．また，図 3-25に通信販売・宅配の今後の利⽤希望を⽰す．豊⽥市では，コロナ前は1.55⽇/⽉の通信販売・宅配の利⽤であったのに対し，コロナ禍では1.92⽇/⽉と増加している．また，新型コロナウィルスの影響が収束した将来でも1.86⽇/⽉とコロナ前よりも⾼い頻度である．これらの⼈⼝増加分を豊⽥市の15歳以上⼈⼝にかけると，1⽇あたり約3,700回の増加となっている． 48いきがい項⽬⾃分は幸せだと感じることが多い何か新しいことを学んだり、始めたいと思う⾃分は何か他⼈や社会のために役⽴っていると思うこころにゆとりがある⾊々なものに興味がある⾃分の存在は、何かや、誰かのために必要だと思う⽣活がゆたかに充実している⾃分の可能性を伸ばしたい⾃分は誰かに影響を与えていると思う※「あてはまる」「ややあてはまる」の割合図 3-22 在宅勤務ができない理由 図 3-23 在宅勤務の実施状況と⽣きがいとの関係 費⽤の都合でできない会社や組織の都合でできない業務内容の都合でできない実施する必要がない豊⽥市名古屋市⼀宮市2.1%3.1%17.2%20.7%80.5%73.4%20.1%12.3%2.1%17.6%68.6%17.0%週1以上41.5%47.5%28.6%28.6%61.2%36.1%38.2%39.4%21.1%岡崎市0.0%24.2%71.2%15.7%週1未満35.3%32.9%20.8%23.4%35.5%25.7%22.8%34.0%13.8%豊橋市0.0%23.6%66.5%24.3%
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