コロナ禍が豊⽥市の都市交通に与える影響のモニタリング
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図 3-5に図 3-4で⽰したコロナ後の同居家族以外との対⾯での会話の希望への影響要因の分析結果を⽰す.ここでは,⽬的変数をコロナ後の同居家族以外との対⾯での会話の希望,説明変数を各種属性とした数量化理論II類による分析を⾏った.中⼼市街地や中⼭間地域の居住者,歩⾏可能距離が短い⼈,コロナ禍において⾞を利⽤していなかった⼈でコロナ後の会話の希望がないことが⽰されている. ※コロナ禍前として2019年12⽉以前を質問、コロナ禍として2021年10⽉時点を質問。※コロナ禍で対⾯での会話の頻度が減った⼈を対象にコロナ後の対⾯での会話の希望を質問。※性別・年代で拡⼤係数を⽤いたもので集計。36 図 3-4にコロナ後の同居家族以外との対⾯での会話の希望について⽰す.ここでは,コロナ禍において同居家族以外との対⾯での会話が減少した⼈の結果を⽰している.豊⽥市において,同居家族以外との対⾯での会話を「増やしたい」としているのは42.7%となっており,他の都市と⽐較して最も低い結果となっている. 名古屋市⼀宮市岡崎市豊橋市コロナ後の対⾯での会話の希望※コロナ禍で会話が減った⼈を対象豊⽥市図 3-4 コロナ後の同居家族以外との対⾯での会話の希望 0%20%増やしたい同等としたい減らしたいゼロにしたい42.7%54.1%45.0%51.2%47.9%40%60%80%100%

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