コロナ禍が豊⽥市の都市交通に与える影響のモニタリング
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313.個⼈の⾏動・意識のモニタリング コロナ禍による個⼈の⾏動および意識の変化について,令和2年度に実施した調査内容を参考としつつ,意識調査を実施した.表 3-1に調査概要を⽰す.⼤きく「⾏動のモニタリング」,「意識のモニタリング」の2つの視点から集計・分析を⾏っている.調査は昨年同様,株式会社マクロミルの協⼒のもと,当該調査会社登録モニターを対象に実施した.本調査の⺟集団及び有効サンプルについて表 3-2に⽰す.有効サンプル数では,名古屋市を除き,15-19歳,75歳以上の回収が低く,規定数に到達しなかった.そのため,拡⼤係数の算定にあたっては,15-19歳と20代,65-74歳と75歳以上を統合して算定することとした. 対象 ⽅法 調整先 マクロミル(2021.10実施)項⽬ その他 分析に際して,データは性別・年齢階層(29歳以下,30-64歳,1)⾏動のモニタリング・愛知県に在住の15歳以上(⾼校⽣以上),豊⽥市在住500サンプル,愛知県下主要市(政令市・中核市)1500サンプル,合計2000サンプル程度 ・年齢階層(5群,(15-19歳,20-29歳,30-64歳,65-74歳,75歳以上))ごとに均等回収(100サンプルずつ).実施期間内で⽬標に到達しない場合は,最近群(例えば15-19歳は20-29歳)のサンプルを回収し,⽬標サンプルに到達するまで実施. アンケート調査(WEB)外出⾏動,⽇常活動(会話等),在宅勤務状況,中⼼市街地来訪 65歳以上)で拡⼤表 3-1 調査の概要 2)意識のモニタリング ウイルス・新しい⽣活様式等へのストレス,健康への不安,⽣きがい,居住地選択意向,ワクチン接種による影響

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