都市構造別にみる市街地内低未利用地の活用方法について
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3 1-3.研究の方法 本研究の流れと⽅法について、図 1-2に⽰す。 本章では、研究の背景・⽬的について記載している。2章では、低未利⽤地の課題や活⽤に関する国の施策、既往の研究について整理し、低未利⽤地の実情について概観する。3章では、豊⽥市内の低未利⽤地の状況について、愛知県内の他都市との⽐較や豊⽥市の低未利⽤地の推移を整理し、愛知県内における豊⽥市の位置づけや現状を把握する。また、分布状況まで把握できた市街化区域内の空き家については、都市構造環境からクラスター分析を⾏い、各クラスターの空き家郡の特徴について整理する。4章では、低未利⽤地の活⽤事例の収集として、⽴地適正化計画の居住誘導区域策定都市に対してアンケート調査を⾏い、低未利⽤地の把握状況、対策事例、⾃治体⾃⾝の活⽤事例等について調査する。また、豊⽥市の低未利⽤地の活⽤⽅法については、関係各課にヒアリング調査を追加で⾏っている。5章では、豊⽥市内の低未利⽤地の状況やアンケート調査で得られた特徴的な低未利⽤地の活⽤事例などから、豊⽥市内の地域別低未利⽤地の活⽤⽅法について検討している。 図 1-2 研究の⽅法

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