自転車通行空間利用率向上に向けた新たなアプローチの試みと地域への展開
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263-2.実フィールド実証を通じた効果検証 3-2-1.⽅法 場所の選定 昨年度調査によって明らかとなった、安全性が⽐較的担保されている⾃転⾞通⾏空間を図 3-5に⽰す。この内、⾃転⾞通⾏量が⽐較的多いこと、⾞道通⾏率が低いこと、年齢による偏りが⼩さいことを判断材料として、地点1、地点2、地点4、地点6の4地点を対象として選定し、実フィールドを通じた効果検証を⾏う。設置する看板の内容は、⾞道通⾏率を提⽰する看板(以下、⾞道通⾏率提⽰看板)と、⽐較対象として⾃転⾞は⾞道を通⾏することが原則である情報を提⽰する「命令情報提⽰看板」の2種類としている。 図 3-5 安全性が⽐較的担保されている⾃転⾞通⾏空間(昨年度調査)

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