17年齢別の⾛⾏位置意向 図 3-4に年齢別空間別の⾛⾏位置意向の結果を⽰す。いずれの空間でも⾼齢者層の⾞道⾛⾏の指摘割合が突出して低い。専⽤通⾏帯(画像①、④)では、⾼校⽣及び若年層においてSI群の⾞道通⾏の指摘割合が⾼く、特に多⾞線(画像④)では若年層において有意(p<0.1)に⾼い傾向がみられる。他⽅、⾞道混在(画像②、⑤)および整備なし(画像③、⑥)では、いずれの年代においても罰則群の「⾞道を⾛⾏する」の指摘割合が⾼く、特に多⾞線の⾞道混在における若年層(p<0.01)および整備なしにおける中年群(p<0.01)において有意に⾼いことがわかる。
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