過疎地域におけるコミュニティ交通の持続可能性に対する意識と取り組み
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2 1-3.研究の構成 本研究の構成を図1-2に示す。本研究では、幅広く文献調査を行い、持続可能性に関する仮説を立て、仮説を検証する調査を実施する。 図1-2 本研究の構成 1.文献調査5.とりまとめ○コミュニティ交通が持続可能であるために期待される仕組みを取りまとめる。同時に地域の持続可能性への貢献や、「モビリティ」を支える仕組みの体系化も意図するものとしたい。○国等が策定した手引き集等〇地域公共交通等の事例集等 持続可能性に関する仮説、調査対象地域の抽出2.事例調査○既往調査を踏まえて全国から特徴的事例を百件程度抽出し、郵送調査を実施(事業主体を対象とする)〇うち10件前後に対してヒアリング調査3.先進技術動向調査○関連する先進技術を、文献調査、現地視察、セミナー参加等の方法で調査する〇実現可能性、費用、制度、社会受容性などの観点から把握する4.持続可能な仕組みに関する分析○2.と3.の結果を踏まえて持続可能な仕組みを明らかにする

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