過疎地域におけるコミュニティ交通の持続可能性に対する意識と取り組み
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10 <コミュニティ交通研究会メンバーの知見> また、コミュニティ交通を支える仕組みのイメージとして、図3-1を想定して検討を進めた。 図3-1 コミュニティ交通を支える仕組みのイメージ 【持続可能性に関連すること】 • 地域の人たちの関わりの重要性(リーダー、ドライバー、利用者、応援…) • オペレーションコスト低減化の重要性 • 規模が小さいとアプリ以外の方法が有効(アプリの呪縛) • 乗り合わせることで移動の価値が向上 → 持続可能性に寄与 • 利用者は外出回数増加、家族は送迎減少などの効果 → 持続可能性に寄与 【持続可能性に対する課題】 • 赤字の埋め方(財源担保の仕組み構築) • ドライバーの確保(人材確保) • 法制度の問題(有償が基本) • 新型コロナウイルス感染症の影響(可能な範囲で把握するべき)

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