次世代自動車(電動車両)の災害活用に関する研究
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20表 4-1 プレアンケート調査の内容 番号 設問内容 回答選択肢 Q1 あなたは、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震に伴う停電(ブラックアウト)を北海道のご自宅で経験しましたか。 該当する選択肢を1つ選んでください。 ①はい、自宅で経験しました②いいえ、自宅で経験していません ③わからない、その他 Q2 北海道胆振東部地震が発生したとき、あなたの世帯で保有していた自家用乗用車(クルマ)の種類と台数についてお聞きします。 該当する選択肢を、それぞれ、1つ選んでください。①保有していなかった・わからない ②1台保有していた ③2台保有していた ④3台保有していた ⑤4台保有していた ⑥5台以上保有していた Q2-1 ハイブリッド自動車(HV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、電気自動車(EV)を合計で何台保有していましたか。 Q2-2 また、HV・PHEV・EV以外のガソリン車・ディーゼル車を合計で何台保有していましたか。 Q3 北海道胆振東部地震が発生したとき、あなたの世帯で保有していたクルマの車内には、メーカー純正の100V電源(家庭にあるようなコンセント)で、かつ、使用できる電気の容量が合計1,500Wまでのものが装備されていたクルマがありましたか。 該当する選択肢を1つ選んでください。 ①メーカー純正で容量1,500Wの100V電源を装備したクルマがあった ②メーカー純正で容量1,500Wの100V電源を装備したクルマはなかった ③わからない 表 4-2 サンプルの割付別の目標サンプル数と回答サンプル数 世帯で保有する車両の種類 電動車両あり (Q2-1=②~⑥,Q2-2=①~⑥)電動車両なし (Q2-1=①,Q2-2=②~⑥)メーカー純正 AC100V1,500W コンセント 搭載あり (Q3=①) 目標サンプル数:100 回答サンプル数:67 - 搭載なし (Q3=②) 目標サンプル数:150 回答サンプル数:155 目標サンプル数:150 回答サンプル数:155 ※ただし、自宅でブラックアウトを経験(Q1=①)していること 4-3.本アンケートの検討と結果 4-3-1.本アンケート調査の検討 本アンケートでは、停電災害時の電動車両の電源車としての活用実態を定量的に把握するため、また、活用できた(できなかった)要因を把握するため、以下のカテゴリーに分けて質問項目を設定した。 ・回答者の個人属性 ・保有する電動車両の属性

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