58(4)利用意向を持つ理由・持たない理由 安全運転支援装置を利用したいと思う理由、利用したいと思わない理由を、制御群と施策群で分類して分析した結果を図3-30、図3-31に示す。 利用したいと思う理由は、「安全運転につながると思う」が最も多く施策群、制御群ともに8割の人が回答している。一方、施策群の回答が特に多いのは、「自分の運転に不安があるから」や「今日の説明を聞いたから」であり、自分の運転を見つめ直す情報提供によって利用意向が高まっている可能性が示唆される。 利用意したいと思わない理由は、回答数が限られるため注意が必要であるが、「お金がかかる」ことを理由にするのは施策群に多く、「自分の運転は安全だから」を理由にするのは制御群に多い。こうしたことからも、追加の情報提供の効果が表れているものと考えられる。 59%11%81%0%78%0%61%34%81%19%68%0%0%20%40%60%80%100%補助制度があるから自分の運転に不安があるから安全運転につながると思うから今日の説明を聞いたからこれからも運転し続けたいからすでに利用している制御群(27)施策群(59) 図3-30 安全運転支援装置を利用したいと思う理由 22%11%11%33%0%33%40%0%0%20%20%0%0%20%40%60%80%100%お金がかかるから役に立たないと思うから警報がうるさいと思うから効果がよくわからないから機械に頼りたくないから自分の運転は安全だから制御群(9)施策群(5) 図3-31 安全運転支援装置を利用したいと思わない理由
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