56なお、回答者の群を施策群と制御群の2群ではなく、4種類の情報提供方法別に4群で比較したと結果を図3-28に示す。制御群1および2と、施策群1および2の利用意向に20%程度の差が認められる。 この差が統計的に有意かどうかを確認するため、4群総当たりで独立性の検定を行った。その結果を表3-6に示す。制御群と施策群のクロスした場合、4つの組合せのうち3つの組合せで、p=0.1未満となり、有意傾向が認められた。 24%26%10%4%76%74%90%96%0%20%40%60%80%100%制御群1(17)制御群2(19)施策群1(41)施策群2(23)利用したいと思わない利用したいと思う 図3-28 後付け安全運転支援装置の利用意向 表3-6 4群間の独立性の検定結果 独立性の検定結果組み合わせp値判定制御群1×制御群20.8472施策群1×施策群20.4392制御群1×施策群10.1662制御群1×施策群20.0698+制御群2×施策群10.0947+制御群2×施策群20.0429*
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