51(3)自動車の買い替え、安全運転支援装置の利用、運転継続の意向 表3-4に示す運転時の状況について、5件法で質問した結果を図3-20に示す。 最も利用意向が大きい(4と5の回答割合が大きい)のは、豊田市の補助制度の対象である加速抑制装置(ペダル踏み間違い時加速抑制装置)である。補助制度があることで利用意向が高まっていることが考えられる。 次に利用意向が高いのは後付警報機(本研究における警報型後付け安全運転支援装置の47%(4と5の割合)、次いで、サポカーに買い替えるの39%(同)である。 一方、運転免許返納意向を持つ割合は他と比べて小さいものの、約20%存在する。 表3-4 質問項目の内容 項目内容サポカーに買替加速抑制装置取付後付け警報器取付運転免許返納近いうちに、①サポカー(自動ブレーキやレーンキープなどの機能がついた安全運転サポート車)に買い替えたいと思う近いうちに、豊田市の補助制度の対象である②ペダル踏み間違い時加速抑制装置を自分の車に取り付けたいと思う近いうちに、③後付け警報機(警報のみで自動でブレーキや操舵をしない)を自分の車に取り付けたいと思う近い内に、運転免許を返納しようと思う 18%10%13%42%9%4%6%16%34%21%35%22%10%13%10%8%29%53%37%12%0%20%40%60%80%100%サポカーに買替(137)加速抑制装置取付(142)後付け警報器取付(136)運転免許返納(139)1まったくあてはまらない23どちらでもない45とてもあてはまる 図3-20 自動車の買い替え、安全運転支援装置の利用、運転継続の意向
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