高齢運転者を対象とした後付け型ADASの多様な効果に関する研究
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12○最短経路探索法によるルートを利用経路として特定する。 ○トリップの起点及び終点ノードと結ぶVirtualリンクの修正を行う。 特定した走行経路を用いて、各GPS座標との距離が最も近いリンクを求めて、そのリンクの上にGPS座標をマッチングする。 ○接続点付近のGPS座標を含めて全部のGPS座標を最も近いリンクの上にマッチングする。 マップマッチング結果を出力してから、次のトリップデータに適用したマップマッチング作業を継続する。なお、結果の出力条件およびその内容は次のとおりである。 ○短距離トリップデータを除外するため、走行経路を特定した結果中、リンク数が10未満である結果を出力しない。 ○マップマッチング結果の高い信頼性を確保するために、GPS座標から特定経路に構成されるリンクのうち、最も近い距離は10 mを超える場合、そのGPS座標のマッチング結果を出力しない。

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