36 4-3-2.農地転用推定値の高い地域の特徴 (1)地点① 図 4-7で示した農地転用推定値が高い地域の一つとして、地点①の農地転用推定値及び農地分布図を図 4-8に示す。 西側には田んぼ、東側には畑が広がっており、まとまった農地がある場合には農用地区域が指定されている。また、農用地区域が広く指定されている町丁目は農地転用推定値が低いものの、農用地区域が指定されていない町丁目は農地転用推定値が比較的高くなっている。 例えば、都市計画道路沿線に農用地区域指定することで、都市の広域化・スプロールを未然に防ぐことが考えられる。しかしながら、西側の保見駅や貝津駅周辺は今後も開発されることが想定され、どの区域までを開発し、どの農地を保全するかを見極める必要がある。 図 4-8 農地転用推定値と農地分布図(地点①)
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