農地転用動向によるスプロール地域の分析と評価に関する研究
29/48

24 4-1-2.町丁目別農地転用件数の整理 次に、町丁目ごとに農地転用件数を集計する。豊田市の市街化調整区域の町丁目数は3,274町丁目であり、そのうち、現在において農地がない町丁目は除外し、2,799町丁目を対象とする。町丁目農地転用件数を図 4-2に示す。なお、農地データ(筆ポリゴンデータ)は農林水産省よりご提供いただいた。 町丁目内の農地転用件数の最大値は65件であった。豊田市北部は山林が多く、農地がない地域もあるため、除外した町丁目が多い。市街化区域縁辺部において、農地転用件数が5件以上の町丁目が多く、特に猿投駅周辺等の北部地域、若林駅周辺の南部地域では農地転用が多く起こっている町丁目が多い。 図 4-2 町丁目別農地転用件数 農地転用件数町丁目数01,983127121623112456548636729824913101510-203420-30930-40440-50250-60060-1合計2,799

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る