人口構成と交通動向を考慮した将来都市構造可視化シミュレーションツールの開発に関する研究
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2 最後に、本研究で得られた知見について整理する。 1-4.既往の研究 2018年度報告書において、第2章で既往研究と行政計画について整理している。本項では、現在の立地適正化計画の策定状況と豊田市立地適正化計画の概要について整理する、 立地適正化計画の策定状況1 立地適正化計画の策定状況を図 1-1に示す。令和元年12月31日時点において、449都市が立地適正化計画について、具体的な取組を行っており、このうち278都市が立地適正化計画を作成・公表している。昨年度の平成30年12月31日時点では、440都市が具体的な取組を行っており、この内186都市が立地適正化計画を作成・公表していたことから、この1年間で約100都市が立地適正化計画を作成・公表していることが分かる。 出典:国土交通省HP 図 1-1 立地適正化計画の作成状況 1 国土交通省HP、http://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_fr_000051.html、2020年3月31日にアクセス

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