人口構成と交通動向を考慮した将来都市構造可視化シミュレーションツールの開発に関する研究
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37 5.将来都市構造可視化シミュレーションツールの開発 5-1.将来都市構造可視化シミュレーションツールの構築 将来都市構造を検討する際には、目標年、目標人口密度、目標人口数、人口集約区域、人口維持区域等、検討する内容は多い。第4章では3種類のシナリオを設定し、将来都市構造を検討したが、考えられるシナリオは無数にある。また、極端な事例を基に将来像を検討することも、将来都市構造を理解するうえで重要である。 本研究では、目標年や目標人口密度等について任意的に設定でき、様々な将来都市構造をシミュレーションできる「将来都市構造可視化シミュレーションツール」を構築した。本ツールのインターフェースを図 5-1に示す。 図 5-1 将来都市構造可視化シミュレーションツールのインターフェース

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