人口構成と交通動向を考慮した将来都市構造可視化シミュレーションツールの開発に関する研究
39/47

34 シナリオ③に基づいた将来都市構造の評価 鉄道利用トリップの変化率を表 4-6、人口の変化率を表 4-7に示す。鉄道利用トリップじゃ人口集約条件として、行政目標値である2014年から122%増まで人口集約しているため、2040年目標値に達している。また、特に、基本ゾーンが13001(藤岡地区)、13201(豊田市駅周辺)、13207(浄水地区周辺)において、トリップ数が大きく増加していることが分かる。 また、シナリオ③適応後の人口についてみると、行政目標値には少し及ばないものの、ほぼその値まで近づくことができた値となっている。 表 4-6 鉄道利用トリップの変化率 基本ゾーン 2015年 鉄道trip 2040年鉄道trip シナリオ③適応2040年鉄道トリップ変化率 シナリオ③適応/2015年トリップ13001 7,525 6,59612,419165% 13002 6,116 4,5497,932130% 13003 1,529 90090059% 13004 432 145 145 34% 13005 230 77 77 33% 13101 5,996 4,387 4,387 73% 13102 81 707087% 13201 2,693 2,03913,665507% 13202 1,808 1,3951,39577% 13203 2,181 1,427 1,427 65% 13204 1,632 1,256 1,256 77% 13205 2,453 1,788 1,788 73% 13206 2,783 2,2232,22380% 13207 3,751 3,0076,356169% 13301 5,719 4,2504,70082% 13302 5,033 3,664 4,379 87% 13303 4,961 3,447 3,650 74% 合計 54,923 41,21966,768122%

元のページ  ../index.html#39

このブックを見る