人口構成と交通動向を考慮した将来都市構造可視化シミュレーションツールの開発に関する研究
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29 (1)重点居住促進区域への人口集約 立地適正化計画で重点居住促進区域に設定されている区域の目標人口を2015年から3人/ha増加させることとする。 (2)居住促進区域の人口維持 立地適正化計画で居住促進区域に設定されている区域の目標人口を2015年から1人/ha増加させることとする。 (3)郊外の人口維持 シナリオ①では、郊外人口の目標人口を設定していなかったため、山村地域の目標人口には達しない結果となった。本シナリオでは、郊外人口を維持することを目的として、都市計画マスタープランで地域核として設定されている拠点から半径300m以内を地域核周辺と設定し、2015年人口を維持することとする。地域核拠点を図 4-4に示す。 図 4-4 地域核拠点

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