4 1-3.内容 1-3-1.走行実態・意識の影響要因の把握(追加調査) 昨年度実施した研究の課題を踏まえ、全学年が講習会を受講している学校を対象とし、自転車講習会前後の自転車通行位置の変化や意識の変化について分析する。 1-3-2.自転車通行空間の整備と利用のギャップに関する整理 自転車通行空間の道路構造及び交通実態を把握し、自転車通行空間の中でも安全性が高いにも関わらず、自転車空間適正利用率の低い区間を選定する。 1-3-3.利用率が低い自転車通行空間における社会心理学的アプローチ 社会心理学的アプローチを用いて、自転車の適正利用を促す実証実験を行い、利用率の変化について分析する。 1-3-4.自転車通行空間の適正利用に向けた政策課題の検討 以上の分析結果を踏まえ、豊田市における自転車通行空間の適正利用促進に向けた道路政策の課題について検討する。 図 1-2 研究の流れ 1-4.研究体制 本研究は、大同大学工学部嶋田喜昭教授、菅野甲明技術補助員、出口智也氏(修士1年)、長宗祐亮氏(学部4年)、八町光路郎氏(学部4年)の共同研究体制で実施した。
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