27 表 3-4 整備形態の選定(完成形態)の考え方12 選定結果 それぞれの視点別の基準を満たす区間を図3-6に、満たした基準の合計を示した結果を図3-7に示す。原則として、満たした基準の合計が多い区間ほど、選定すべき区間として妥当であると判断できるが、ここでは、特に自転車利用者が車道走行時に直接的に被る危険性の観点から、物理的乖離(車両との接触距離の近さ)、および車両危険性(車両との接触機会の多さ)に特に重点を置くとともに、利用実態調査の負荷軽減の観点も踏まえつつ、図3-8に示す10区間を対象区間として選定した。 図 3-6 視点別の基準を満たす区間 12 国土交通省,警察庁:「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」2016.7
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