電気自動車シェアリングの利用意識に影響を及ぼす要因分析
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32 「宿泊先から【12時間コース】を利用する場合に、下記の場面はどちらの車両を運転したいと思いますか」との質問の結果を図 3-25に示す。その結果をみてみると、one way利用の際、カーシェアリング会員や非会員では、ガソリン車は乗用車型EVと比較して、その割合が高いことが分かる。また、カーシェアリング会員は非会員と比較して、顕著な違いがみられていないことが分かる。また、round trip利用の際、カーシェアリング会員や非会員では、ほぼ同様な傾向が読み取れる。ガソリン車は乗用車型EVと比較して、その割合が高いことが分かる。 このように、カーシェアリング利用方法によって、会員でも非会員でも利用車両の嗜好がほぼ変わらないことが分かる。 (あ) One way利用 (い) Round trip利用 図 3-25 12時間コースの調査結果 60.860.539.339.50%20%40%60%80%100%カーシェアリング会員カーシェアリング非会員ガソリン乗用車乗用車型EV60.060.540.039.50%20%40%60%80%100%カーシェアリング会員カーシェアリング非会員ガソリン乗用車乗用車型EV

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