電気自動車シェアリングの利用意識に影響を及ぼす要因分析
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18 を対象にWEBアンケートを送信・回収した。なお、本調査の予算規模に応じて、調査サンプル数を800名回収するように依頼した。 調査対象の設定条件 〇調査対象は東京都、大阪府、名古屋市、横浜市に居住している免許保有者を設定する。 〇観光目的で宿泊を伴う公共交通機関での旅行回数が年間1回以上とする。 〇カーシェアリングの会員と非会員を半々設定する。 3-3 調査結果 3-3-1 世帯・個人属性 本節では、WEBアンケートの調査結果を示す。ここで、前節に述べたように、調査対象はカーシェアリング会員や非会員それぞれ400名であるため、結果分析を実施する際、会員や非会員それぞれに対して、調査内容属性の内訳を把握する。 年齢階級の結果を図 3-1に示す。その結果をみてみると、カーシェアリング会員では、30代以下が40.5%を占めており、非会員(26.5%)と比較して、その割合が高いことが分かる。 図 3-1 年齢階級 14.58.026.018.532.332.027.341.50%20%40%60%80%100%カーシェアリング会員カーシェアリング非会員20代30代40代50代

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