電気自動車シェアリングの利用意識に影響を及ぼす要因分析
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10 公用車・社用車を休日にカーシェアとしての活用事例①を図 2-6に示す22)。 図 2-6 公用車・社用車を休日にカーシェアとしての活用事例① 公用車・社用車を休日にカーシェアとしての活用事例②を図 2-7に示す23)。 図 2-7 公用車・社用車を休日にカーシェアとしての活用事例② 22) タイムズカープラスのHP, https://share.timescar.jp/public/ 23) GoGoEVのHP, https://ev.gogo.gs/news/detail/1553911677/ ○取組みの先駆けとなったのは、福岡県福岡市内において、2010年から2011年にかけて2回にわけて行われた実証実験。三菱「アイミーブ」が、休日のみ無料でカーシェアとして利用されており、最初は2台、そして8台で実験が行われた〇翌年の2012年から2016年にかけては、大阪府堺市庁舎周辺に日産「旧型リーフ」3台と三菱「アイミーブ」2台が設置された。そのうち、旧型リーフ1台、アイミーブ1台を平日は職員専用、休日は市民専用とし、残りについては、職員と市民との共同利用の形が行われた図福岡市において実施されたカーシェアリング実証試験の様子図堺市において実施されたカーシェアリング実証試験のスキーム○沖縄県名護市では、2018年3月26日より、同市役所内に日産「新型リーフ」4台を設置し、休日はe―シェアモビ利用者が自動車を借りられるようになった(下図)。全国的なカーシェアリング事業の一環としてサービス展開されることで、旅行者も含めた利用者の利便性は、随分と向上することが期待される〇NTT東日本は営業車の4000台をEVにしており、シェアリング方法を検討中

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