14 差は小さいものの、高率群は変動係数が高い。すなわち、高齢化率の高い基礎自治体は、低い基礎自治体に比べ、道路の整備されている延長の差が大きいことがわかる。 表 3-6 高齢化率別の可住地面積当たり道路実延長(2013年) 平均 (km/ha) 標準偏差 (km/ha) 変動係数 低率群(N=251) 0.14 0.05 0.39 中率群(N=1233) 0.11 0.05 0.45 高率群(N=253) 0.13 0.08 0.67 ※可住地面積は2015年のデータ 3-2-5.都市公園 表3-7に高齢化率別の都市公園数を示す。なお、都市公園数は、道路実延長同様、基礎自治体の面積に依存することが予想されたため、ここでは可住地面積当たりで基準化している。高齢化率の高率群は、都市公園数の平均値は低いものの、変動係数は高い。すなわち、高齢化率の高い基礎自治体は、低い基礎自治体に比べ、整備される都市公園数の格差が大きいことがわかる。 表 3-7 高齢化率別の可住地面積当たり都市公園数(2013年) 平均 (箇所/ha) 標準偏差 (箇所/ha) 変動係数 低率群(N=251) 0.027 0.028 1.03 中率群(N=1233) 0.008 0.018 2.13 高率群(N=253) 0.001 0.002 2.43 ※可住地面積は2015年のデータ
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