13 表 3-4 高齢化率別の人口密度(可住地面積当たり)(2015年) 平均 (人/ha) 標準偏差 (人/ha) 変動係数 低率群(N=251) 42.4 47.1 1.11 中率群(N=1233) 10.4 16.4 1.57 高率群(N=253) 2.5 2.0 0.81 ※可住地面積は2015年のデータ 3-2-3.財政力 表3-5に高齢化率別の財政力指数を示す。財政力指数は地方公共団体の財政力を示す指標として用いられる指数であり、基準財政収入額を基準財政需要額で除した数値である。財政力指数が1.0を上回れば、その地方自治体内での税収入等のみを財源として円滑に行政を遂行できるとして、地方交付税交付金が支給されない不交付団体となる。高齢化率の高率群は、財政力指数の平均値は低いものの、変動係数は高い。すなわち、高齢化率の高い基礎自治体は、低い基礎自治体に比べ、財政力の格差が大きいことがわかる。 表 3-5 高齢化率別の財政力指数(2016年) 平均 標準偏差 変動係数 低率群(N=251) 0.81 0.28 0.35 中率群(N=1233) 0.50 0.24 0.49 高率群(N=253) 0.22 0.13 0.58 3-2-4.道路実延長 表3-6に高齢化率別の道路実延長を示す。なお、道路実延長は基礎自治体の面積に依存することが予想されたため、ここでは可住地面積当たりで基準化している。高齢化率による
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