人口構成と交通動向を考慮した 将来都市構造可視化シミュレーョンツールの開発に関する研究
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33 図 5-6 シナリオ適応後の人口分布(都市計画区域の拡大) 5-2-3.シナリオに基づいたコンパクトシティの評価 シナリオに基づいた将来都市構造の地区別人口を表 5-1、可住地23内人口密度を表 5-2、人口密度別メッシュ数を表 5-3に示す。 人口集約を行ったことにより、都市計画区域内の目標人口である404,000人を超え、412,550人となった。また、都市計画区域内の可住地内人口密度は2015年の値を維持できることが分かった。人口密度別メッシュ数では、用途地域の平均人口密度を目標人口に設定したことから、都市計画区域では40-100人の中密度な人口を有するはメッシュが増加した。 23 本研究で言う可住地とは、人口が0人のメッシュを除いた地域をいう

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