14 表 3-2 地区別将来推計人口19 地区 将来推計人口 地区別人口 行政計画との差 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2030 2040 2030※1 2040 都市計画区域 豊田地区 378,828 382,293 386,359 387,146 385,039 380,518 373,785 404,901 393,125 8,599 10,876 藤岡地区 19,425 19,097 19,428 19,767 19,862 19,673 19,339 山村地域 小原地区 4,085 3,716 3,529 3,345 3,162 2,995 2,824 17,726 15,741 - 259 足助地区 8,627 7,892 7,473 7,072 6,682 6,316 6,045 下山地区 4,983 4,484 4,340 4,183 3,980 3,772 3,563 旭地区 2,976 2,692 2,474 2,276 2,104 1,960 1,819 稲武地区 2,563 2,368 2,180 1,979 1,798 1,639 1,491 ※1 都市計画区域の将来推計人口は2027年を目標値としているため、その近似値として2030年との差を掲載している 3-4.100mメッシュ別の将来推計人口分布の構築 最後に100mメッシュ別の将来推計人口を算出し、将来推計人口分布を構築する。 地区別の将来推計人口の算出用法と同様にコーホート要因法を用いて、100mメッシュ将来推計人口を算出する。なお、2015年100mメッシュ人口は、株式会社ゼンリンジオインテリジェンスが作成、提供している「平成27年国勢調査100mメッシュ推計データ20」を用いる。 2015年の100mメッシュ人口分布を図 3-7、2020年~2040年の5年間隔の100mメッシュ将来推計人口分布を図 3-8~図 3-12に示し、2015年と2040年の都市計画区域内人口分布の比較を図 3-13に示す。2015年、2040年ともに用途地域縁辺部、特に南部地域において、低密度な人口を有するメッシュが多いことが分かる。 人口密度別メッシュ数を表 3-3に示す。用途地域内では20人以上40人未満の低密度なメッシュが少なく、2040年時点においても、1人以上の人口を有するメッシュ(4,968-1,272=3,696個)の内、40人以上の人口を有するメッシュが半数以上{(1,715+673+125)/3,696×100≒68.0%}となっている。一方、山村地域では、人口を有さないメッシュや20人未満のメッシュが少なからず増加しており、2040年時点においては、1人以上の人口を有するメッシュ(54,284-51,282=3,002個)の内、1人以上20人未満の低密度なメッシュが大半(2,907/3,002×100≒96.8%)を占めている。 以上より、都市計画区域内では高密度な人口分布はある程度維持されるが、2040年の山村地域では低密度な人口を有する地域が多くなると思われる。 19 地区別の将来推計人口は小数点以下を四捨五入して表示しているため、その総数が豊田市銭期の将来推計人口を合わない場合がある 20 株式会社ゼンリンジオインテリジェンス、平成27年国勢調査100mメッシュ推計データ
元のページ ../index.html#20