8 2-2-3.交通まちづくりビジョン2040・交通まちづくり行動計画(2016-2020)13 交通まちづくりビジョン2040・交通まちづくり行動計画(2016-2020)は、交通まちづくりの基本理念、基本方針・目標、目標実現に向けて取り組む施策を示している。 目標年次は2040年としており、2027年のリニア開業による交流券の飛躍的拡大、2030年頃に普及が期待されている自動運転やFCVに代表される水素社会など、交通を軸にした社会の大変革の流れを見据えている。 基本理念を『世界に誇れる「かしこい交通社会」』とした上で、①都市部~山間部~市外まで、丸ごとつながる交流・躍動のまち、②多様な移動手段が調和し、誰もが快適に移動できるやさしいまち、③世界一安全・安心・快適で、交通事故のないまち、④環境と利便性が両立した交通が支える持続可能なまち、の4つを理念として、交流促進、移動円滑化、安全・安心、環境の基本目標を設定している(図 2-3)。 図 2-3 目標実現に向けた施策の枠組み13 13 豊田市都市整備部交通政策課、交通まちづくりビジョン2040・交通まちづくり行動計画(2016-2020)、2016.3
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