次世代自動車のCO2 排出量算定における ビッグデータの活用に関する検討~ 車検証データに基づく自動車走行距離の推計 ~
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214-2.A法による営業用バスの年間平均走行距離 本研究で提案するA法(式(4)から式(7))に適用する個別統計データを得るための設定条件を表 4-2に示す。また、個別統計データから得られた走行距離計表示値と旧走行距離計表示値の分布を図 4-1に示す。車両台数は式(7)より109,408台であり、走行距離計表示値の総計と旧走行距離計表示値の総計の差は、式(5)・式(6)・式(7)より2,434,935,800kmとなった。車検間の走行期間TVIjは1年であることから、A法による営業用バス1台当たりの年間平均走行距離は、22,256kmとなった。 表 4-2 A法に適用する個別統計データを得るための設定条件 (a) 走行距離計表示値の総計をえるための設定条件 設定/備考統計用支局地域:全国初度登録年月2017年3月末以前統計用車種普通乗合車、小型乗合車業態営業用のみ走行距離計表示値200km刻み項目集計対象車両集計項目 (b) 旧走行距離計表示値の総計をえるための設定条件 設定/備考統計用支局地域:全国初度登録年月2017年3月末以前統計用車種普通乗合車、小型乗合車業態営業用のみ旧走行距離計表示値200km刻み集計項目項目集計対象車両

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