11()()==kkjoldkkjnewjODONODONN,,,,__ (7) ここで、 P_ODOnew,j,k :車種グループjにおいて、車検証に記載された走行距離計表示値がいくつかの階級に分割されたとき、走行距離計表示値の階級kにおける代表値(km) N_ODOnew,j,k :車種グループjにおいて、車検証に記載された走行距離計表示値がいくつかの階級に分割されたとき、走行距離計表示値の階級kに該当する車両台数(台) P_ODOold,j,k:車種グループjにおいて、車検証に記載された旧走行距離計表示値がいくつかの階級に分割されたとき、走行距離計表示値の階級kにおける代表値(km) N_ODOold,j,k :車種グループjにおいて、車検証に記載された旧走行距離計表示値がいくつかの階級に分割されたとき、旧走行距離計表示値の階級kに該当する車両台数(台) A法は、推計式がシンプルで計算が容易な方法であるといえる。また、1つの車種グループjに対して、必要な保有台数データの数は階級数の2倍(新旧走行距離計表示値についてそれぞれ必要)となり、より少ないデータ量と予算で走行距離を算出する手法といえる。ただし、新旧走行距離計表示値を何km刻みの階級に分割するかによって階級数が変動し、個別統計データのデータ量及びデータ提供料金が異なる。一方で、車種グループjに該当する全車両Njのデータを用いることから、走行距離計指示値が旧走行距離計指示値よりも小さい等といった異常値を除外することができないといったデメリットもある。 3-4-3.個別統計データの導入方法 その2(B法) B法は、車種グループjに該当する全車両台数Nexistence, jのうち、異常値と考えられるデータを除いたサンプル車両台数Nsample, jのデータに絞って分析を行う手法である。 式(3)のNjに代わりNsample, jを用いて、推計式は式(8)となり、個別統計データの車両台数や走行距離計表示値の代表値を用いて表現すると式(9)、式(10)、および、式(11)となる。式(11)は、「① 走行距離計指示値が旧走行距離計指示値よりも小さいとき、② 走行距離計指示値が記載されていないとき、③ 3 回目以降の車検を受けていると推測されるにもかかわらず旧走行距離計指示値が記載されていないとき」のどれかに該当する場合は、サンプルから除外することを意味している。 −=⋅⋅ijioldjinewjsamplejjODOODONTVIAATD)(,,,,, (8) (){}⋅−⋅=⋅⋅122,1,2,,1,,,___kkkkjkjoldkjnewjsamplejjODONODOPODOPNTVIAATD (9)
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