-23- (3)評価の方法 評価のための動画撮影は図4-5に示すとおり名鉄豊田市駅と愛環新豊田駅を結ぶペデストリアンデッキ上に設置したビデオカメラにより撮影し、表4-3に整理した項目について、動画から検出した。 図 4-5 能動的立哨の様子(地理院地図(国土地理院)を利用して表示) 表 4-3 評価データ検出項目 • 横断歩行者と交差道路の車両が「遭遇」する事象を1データとして抽出。 • 車両の直前状況「停止から」は、前車が停止し自車も停止した状態から前車が動き出し横断歩道通過のタイミングで新たな歩行者が出現した時の動向。 • 歩行者の直前状況「横断待ち(遠)」は歩道の中央よりも外側寄りの位置で立ち止まり、車両の停止(あるいは通過)を待っている状況。 • 歩行者が歩道移動中に歩行者を見つけて減速し、歩行者の横断が開始されたときも「停止」と判定。 • クルマに厳しめの判定をする。「止まらなくても仕方ない」と感じる状況でも、同じ状況で止まっているクルマが存在しているようなケースは「通過」と判定。 ●● プレート提示位置 ● カメラ設置位置 位置TermNo.FileTime方向種別停止有無直前状況方向種別直前状況関係事前1.東進1.自家用車1.通過1.走行1.北進1.歩行者1.歩道移動中Near立哨12.西進2.バス2.減速通過2.停止から2.南進2.自転車2.横断待ち(遠)Far中間3.タクシー3.減速保護3.横断待ち(近)立哨24.業務用車4.停止4.横断開始事後5.バイク事 象動画カウンタ車 両横断者Date
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