-10- 停止車両台数を通過車両数総計で除したもの)を表3-3および図3-5にまとめた。 2つの交差点で停止率が大きく異なっているが、これは通行するドライバーの行動目的や交通量、警察による歩行者妨害取締りの頻度などの影響があるものと推察されている。経年的な変化を見ると、いずれの箇所・時間帯とも平成26年から30年の変化としては停止率の向上が見られる。特に、平成30年度は停止率が低かった「西町(みくさ前)」で大幅な向上が見られ、平成28年11月に始まった「歩行者保護モデルカー活動」の効果が、2年弱の取り組み継続によって発現したと推察することができる。 表 3-3 STOP率の年度別平均値 図 3-5 STOP率の年度別平均値の推移 各調査日毎のデータをグラフ化したものを、図3-6,3-7に掲載する。 通行数停止数STOP率通行数停止数STOP率通行数停止数STOP率通行数停止数STOP率通行数停止数STOP率朝110959553.7%69342761.6%59935859.8%64236556.9%51232563.5%夕143156239.3%64329145.3%59323439.5%61428947.1%44019945.2%朝53612723.7%3299428.6%40110626.4%39313333.8%30317056.1%夕4247918.6%2668030.1%3319929.9%3077925.7%25810339.9%平成30年度平成29年度調査地点十塚町高架下西町みくさ前平成26年度平成27年度平成28年度10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0%70.0%平成26年度平成27年度平成28年度平成29年度平成30年度信号の無い横断歩道での停止状況(STOP率調査)十塚町(名鉄高架下)西町(みくさ前)【朝】【夕】【朝】【夕】※平成28年11月から「歩行者保護モデルカー活動」開始
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