地区内道路の課題に関する基礎研究 ~ 歩行者保護に資する対策の検討 ~
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-7- 全事故類型に占める人対車両事故の割合を図3-2に示す。 図 3-2 全事故類型に占める人対車両事故の割合 「人対車両」事故は全体の事故件数に対して1割以下程度で推移しており、さほど多くを占めるものではないものの、死亡事故件数を見てみると全死亡事故の2~6割程度となっており、交通事故死者数を減少させるためには、喫緊かつ効果的な対策の必要性が高い事故であると考えられる。 また、死亡事故率(全人身事故件数に対する死亡事故件数)の推移を表3-2および図3-3に示す。 表 3-2 人対車両事故の類型別件数 0.0%10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0%H23年H24年H25年H26年H27年H28年H29年H30年全事故類型に占める人対車両事故の割合(豊田市)全人身事故死亡事故H23年H24年H25年H26年H27年H28年H29年H30年3.9%1.1%3.4%4.0%1.9%3.4%2.3%3.0%1.6%0.3%0.7%0.0%0.4%0.4%0.3%0.4%1.1%0.4%0.8%0.0%0.0%0.4%1.5%1.2%0.5%0.1%0.2%0.2%0.2%0.1%0.2%0.1%1.5%3.4%5.1%6.9%15.6%10.0%5.7%4.5%1.1%0.4%0.8%0.5%0.7%0.9%0.7%0.6%自動車相互車両単独全類型死亡事故率(死亡事故件数/事故件数)人対車両自転車対車両二輪車対車両

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