交通安全に係るビッグデータを活用するためのデータプラットフォーム構築の試み
84/110

78 !(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(!(¯02.557.5101.25km生活道路で発生した交通事故件数!(鉄道駅豊田市鉄道路線豊田市用途地域生活道路事故件数01 - 45 - 910 - 1415 - 人対車両(n=472)車両相互(n=5,443)車両単独(n=328)変数推定値Z値判定推定値Z値判定推定値Z値判定定数項-3.186 -14.449 ***0.007 0.117 -3.042 -17.784 ***ヒヤリハット件数(件)0.001 4.956 ***0.001 9.653 ***人口(千人)-0.340 -3.136 **高齢者(65歳以上)の割合(-)2.020 5.216 ***0.711 6.203 ***低層住居専用地域面積(㎢)※15.802 1.652 -6.362 -4.979 ***中高層住居専用地域面積(㎢)※216.310 5.199 ***4.237 3.585 ***住居地域面積(㎢)※318.670 6.400 ***10.780 11.714 ***近隣商業地域面積(㎢)20.730 3.228 **22.070 12.887 ***商業地域面積(㎢)34.160 8.684 ***10.310 6.072 ***14.380 1.802 準工業地域面積(㎢)21.310 5.383 ***11.230 8.728 ***工業地域面積(㎢)※414.020 2.925 **6.278 4.284 ***駅までの距離(㎞)※5-0.172 -7.516 ***-0.214 -30.221 ***-0.051 -5.090 ***バスまでの距離(㎞)※5-0.230 -1.827 -0.243 -7.021 ***-0.322 -3.079 **小学校までの距離(㎞)※5-0.215 -1.842 -0.318 -9.607 ***交差点密度(件/㎞)0.064 4.735 ***0.042 7.353 ***0.037 2.434 *道路密度(㎞/㎢)0.025 3.769 ***0.039 21.544 ***0.027 3.899 ***AIC値2,490.212,537.02,591.2生活道路で発生した交通事故件数を目的変数としたポアソン回帰分析結果※1第一種,第二種低層住居専用地域***:P<0.001,**:P<0.01,*:P<0.05※2第一種,第二種中高層住居専用地域※3第一種,第二種住居地域及び準住居地域※4工業地域及び工業専用地域※5メッシュ中心との距離事故類型別交通事故データを目的変数,その他データを説明変数とし,ポアソン回帰分析を行った.また、説明変数間の相関を確認し、0.8以上のものは除外している.※ポアソン回帰分析と負の二項定理分析を比較した結果,ポアソン回帰分析のAICが低かったことから,本発表ではポアソン回帰分析の結果について示す. 生活道路で発生した交通事故件数を目的変数としたポアソン回帰分析結果※1第一種,第二種低層住居専用地域***:P<0.001,**:P<0.01,*:P<0.05※2第一種,第二種中高層住居専用地域※3第一種,第二種住居地域及び準住居地域※4工業地域及び工業専用地域※5メッシュ中心との距離「ヒヤリハット件数」は人対車両,車両相互に対して高度に有意になっており,符号も+であることから,ヒヤリハットに関する地点指摘を増やすことで,生活道路内での交通事故の起こりやすい地域が判別しやすくなることが期待できる.人対車両(n=472)車両相互(n=5,443)車両単独(n=328)変数推定値Z値判定推定値Z値判定推定値Z値判定定数項-3.186 -14.449 ***0.007 0.117 -3.042 -17.784 ***ヒヤリハット件数(件)0.001 4.956 ***0.001 9.653 ***人口(千人)-0.340 -3.136 **高齢者(65歳以上)の割合(-)2.020 5.216 ***0.711 6.203 ***低層住居専用地域面積(㎢)※15.802 1.652 -6.362 -4.979 ***中高層住居専用地域面積(㎢)※216.310 5.199 ***4.237 3.585 ***住居地域面積(㎢)※318.670 6.400 ***10.780 11.714 ***近隣商業地域面積(㎢)20.730 3.228 **22.070 12.887 ***商業地域面積(㎢)34.160 8.684 ***10.310 6.072 ***14.380 1.802 準工業地域面積(㎢)21.310 5.383 ***11.230 8.728 ***工業地域面積(㎢)※414.020 2.925 **6.278 4.284 ***駅までの距離(㎞)※5-0.172 -7.516 ***-0.214 -30.221 ***-0.051 -5.090 ***バスまでの距離(㎞)※5-0.230 -1.827 -0.243 -7.021 ***-0.322 -3.079 **小学校までの距離(㎞)※5-0.215 -1.842 -0.318 -9.607 ***交差点密度(件/㎞)0.064 4.735 ***0.042 7.353 ***0.037 2.434 *道路密度(㎞/㎢)0.025 3.769 ***0.039 21.544 ***0.027 3.899 ***AIC値2,490.212,537.02,591.2生活道路で発生した交通事故件数を目的変数としたポアソン回帰分析結果※1第一種,第二種低層住居専用地域***:P<0.001,**:P<0.01,*:P<0.05※2第一種,第二種中高層住居専用地域※3第一種,第二種住居地域及び準住居地域※4工業地域及び工業専用地域※5メッシュ中心との距離「高齢者の割合」についても高度に有意であり,符号も+であることから,高齢化が進行することで,近くに居住している高齢者との人対車両の交通事故が増加することが懸念される.人対車両(n=472)車両相互(n=5,443)車両単独(n=328)変数推定値Z値判定推定値Z値判定推定値Z値判定定数項-3.186 -14.449 ***0.007 0.117 -3.042 -17.784 ***ヒヤリハット件数(件)0.001 4.956 ***0.001 9.653 ***人口(千人)-0.340 -3.136 **高齢者(65歳以上)の割合(-)2.020 5.216 ***0.711 6.203 ***低層住居専用地域面積(㎢)※15.802 1.652 -6.362 -4.979 ***中高層住居専用地域面積(㎢)※216.310 5.199 ***4.237 3.585 ***住居地域面積(㎢)※318.670 6.400 ***10.780 11.714 ***近隣商業地域面積(㎢)20.730 3.228 **22.070 12.887 ***商業地域面積(㎢)34.160 8.684 ***10.310 6.072 ***14.380 1.802 準工業地域面積(㎢)21.310 5.383 ***11.230 8.728 ***工業地域面積(㎢)※414.020 2.925 **6.278 4.284 ***駅までの距離(㎞)※5-0.172 -7.516 ***-0.214 -30.221 ***-0.051 -5.090 ***バスまでの距離(㎞)※5-0.230 -1.827 -0.243 -7.021 ***-0.322 -3.079 **小学校までの距離(㎞)※5-0.215 -1.842 -0.318 -9.607 ***交差点密度(件/㎞)0.064 4.735 ***0.042 7.353 ***0.037 2.434 *道路密度(㎞/㎢)0.025 3.769 ***0.039 21.544 ***0.027 3.899 ***AIC値2,490.212,537.02,591.2

元のページ  ../index.html#84

このブックを見る