54 ステップ1: QGISプラグインの作成 ステップ2: QGISプラグインインターフェスの設計 ステップ3: GISデータを可視化する機能を備えるPyQGISプログラムの設計 上記の3つのステップについての詳細説明は下記の通りである。 ステップ1:QGISプラグインの作成 QGISにプラグインPlugin Builderをインストールする。そのあと、QGISメニューバーのプラグインのメニュー内に、出てくるPlugin Builderをクリックし、下記のQGIS Plugin Builder画面が示される。それからの画面に含まれる必要な情報を適当に入力したうえ、QGISプラグインの作成ができる。 図 5-6 QGISプラグインの作成画面 ステップ2:QGISプラグインインターフェスの設計 QGISプラグインインターフェスを設計するため、設計ソフトウェアであるQt Designerを利用する必要がある。本章では、QGISをインストールした際、パーケージで入手したQt Designerを用いる。QGISプラグインを設計した様子は図 5-7に示す。ここで、QGISプラグインを操作するための必要なコントロール要素を使いやすく設計する。 ステップ3: GISデータを可視化する機能を備えるPyQGISプログラムの設計 QGISプラグインインターフェスを設計した後で、インタフェースに含まれるコントロール要素をクリック・選択する際、それらの操作に関するイベントを追加する必要がある。イベントを追加しないと、QGISプラグインを通じて、GISデータを作成・検索することがで
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