交通安全に係るビッグデータを活用するためのデータプラットフォーム構築の試み
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36 が多くなるほど残差が極めて大きくなっており、比較的規模の大きな都市における推定精度に課題があることがわかる。また、事故件数推定モデルの事業用乗用車や、事業用小型二輪車、死者推定モデルの事業用乗用小型車といった事故件数と正の相関が予想されるもので負の推定値となっているなど、モデルの解釈においても不明瞭な点もみられる。 表 4-12 事故件数推定モデル ***:p<0.001, **:p<0.01, *:p<0.05, ・:p<0.1 表 4-13 死者数推定モデル ***:p<0.001, **:p<0.01, *:p<0.05, ・:p<0.1 重回帰ポワソン回帰負の二項回帰推定値推定値推定値定数項2.52E+01**4.90E+00***4.46E+00***常住地又は従業地・通学地による人口(昼間人口)4.11E-03***9.72E-06***1.52E-05***道路橋りょう費(市町村財政)-4.70E-05***-2.18E-07***-2.09E-07***自家用自動車台数:貨物用被けん引車-7.75E-01.-2.12E-03***事業用自動車台数:貨物用普通車5.76E-02***2.90E-04***2.12E-04***事業用自動車台数:乗合用普通車-7.12E-04***事業用自動車台数:乗合用小型車-8.63E-01*事業用自動車台数:乗用普通車-2.59E-01-3.16E-04***-1.31E-03.事業用自動車台数:特種(殊)用途用計-1.99E-04***事業用自動車台数:小型二輪車-4.23E+01***-1.41E-01***-1.09E-01**事業用軽自動車台数:乗用車-2.08E+00.9.56E-04*-1.12E-02*標本数(自治体数)686調整済み決定係数0.6846--残差逸脱度(residual deviance)-48151730.65AIC-529728340.8重回帰ポワソン回帰負の二項回帰推定値推定値推定値定数項1.22E-011.12E-01*8.49E-02総面積(北方地域及び竹島を含む)1.35E-05***3.74E-06***4.01E-06***製造品出荷額等9.18E-07***1.08E-07.事業用自動車台数:貨物用普通車5.80E-04***2.43E-04***2.29E-04***事業用自動車台数:乗用小型車-1.60E-03.-1.10E-03**-1.09E-03*自家用軽自動車台数:貨物バン6.70E-04***2.27E-04***2.26E-04***標本数(自治体数)686調整済み決定係数0.399--残差逸脱度(residual deviance)-907.26762.75AIC-2536.62522.1

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