12 図 2-13 ETC2.0プローブデータの活用事例1 図 2-14 ETC2.0プローブデータの活用事例2 また、交通安全に係わるビッグデータを集約・活用するための参考資料として、国土交通省が示した道路交通環境プラットフォームのイメージを図 2-15に示す。その中で、基盤地図、道路構造、交通事故発生地点、車両の急ブレーキデータ、車両の速度データ等を重ね合わせた結果は、道路管理者、自治体・学校関係者、警察、保険会社などに提供し、交通安全対策を検討するための基礎資料として使われている。 ETC2.0プローブデータの活用事例○ETC2.0プローブデータを活用し、生活道路エリア内の通過交通経路・台数、速度分布を面的に把握することで、通過交通が多い区間、速度の高い区間等を対象に対策立案が可能出典:インフラ・イノベーション研究会の発表資料(国土交通研究部道路研究室研究官尾崎悠太)ETC2.0プローブデータの活用事例○ETC2.0プローブデータから、通過交通経路の交通量、周辺幹線道路の所要時間を確認し、エリア内の通過交通が生じる要因を分析し、通過交通量の抑制対策が検討可能出典:インフラ・イノベーション研究会の発表資料(国土交通研究部道路研究室研究官尾崎悠太)
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